将棋は思考力を育むので、休日にぜひ親子でトライしてみませんか?

ボードゲーム・思考力ゲーム

将棋は、TVゲームよりも思考力を育むので、ぜひ親子でトライしたいボードゲームです。

プロ棋士の藤井聡太7段を見ても、5歳の頃から祖父母から教わったのをきっかけに、頭角を現しましたよね。

将棋は、いかにも思考力が鍛えられそうなボードゲームですね。

お子様の地頭を良くしたいとお考えなら、休日に、親子対決でコミュニケーションを取りながら、挑戦してみてはいかがですか?

幼少期から、おすすめな将棋の特長とは?

プロの将棋を指す人は、1手置くために、50手先、100手先を何パターンも考えてから、駒を置くと言われています。

そんな凄い人達と比較できるものではありませんが、我が息子も、幼い頃に将棋を教えると、次に私がどこに置いてくるか?

など考えもせず、自分の駒ばかり気にして駒を置いていました。

その後、夏休みなど、長期的な休みがあるたび、毎年、勝負することで、前回よりも、駒の置き方が変わり、段々と、

「ちょっと待った!」
が、よく入るようになっていきました。

「ここに置くと、自分の駒が取られるかもしれないから・・・」

と、相手の次の1手を考えながら置くようになり、

また翌年に挑戦すると、私の「飛車」や「角」が取られてしまい、

危うく負けるのでは?

と、段々と気を抜けなくなっていきました。

趣味として、毎日やらなかったとしても、対局することで、我が子の思考力の変化が、手に取るように分かる!

そんな思考力ゲームが「将棋」です。

しかも、ルールを知っていれば、いつでも対局できます。

テレビゲームで高得点を出されても、それが、子供の成長にどれだけプラスになっているのかは不明ですが、

将棋に限らずボードゲームの親子対戦ほど、子どもの成長ぶりが良く分かるものはないでしょう。

もちろん、親子のコミュニケーションをとるのにもいい遊びだと思います。

【将棋の良いポイント!】

記憶力や思考力が鍛えられる!

様々な角度で物事を考える視野が広くなる!

相手の気持を考えながら、自分が勝つための推理力・洞察力が養われる!

親子のコミュニケーションツールとして活用できる!

幼児期・初心者向けにおすすめなくもんの将棋盤

将棋の駒には、種類によって、動ける範囲が決まっています。

一つ一つ、どこに動けるものなのか?

最初は、覚えるのが大変なはずですが、

くもんの将棋は、駒に動ける場所が書いてありますので、幼稚園児からでもすぐにでも、使用できるようになっています。

くもんの将棋の駒の特長


画像元:Amazonより「くもんのNEWスタディ将棋」

そのため、初めての挑戦や、まだルールを覚えていなかったとしても、このようなガイド付きの駒を見て、動かすことができます。

何度か対局しているうちに、自然と駒の動ける範囲を覚えられるようになりますので、覚えた後、本格的な試合向けの駒に変えれば、対局戦にも出られるようになります。
(※対局戦に参加するためには、文字しか書いてない(駒を動かせる印が無い)駒を使うため、覚えていないと正しく動かせません。)

将棋に興味を持つようであれば、幼児・小学生までを対象とした全国会場で対局できる「将棋日本シリーズ」(※「JTプロ公式戦」「テーブルマークこども大会」部門に分かれて開催)を目標にするといいと思います。

誰かと対局するたびに、将棋の駒の消しゴム(変更の可能性あり)などをもらえるので、たとえ負けても、「もっと対局したい!」と子どもが思うような楽しい対局会場でした。(※2020年の開催は、コロナ流行により中止。)

前出のプロ棋士の藤井聡太7段も、小学生時代から参加しており、小学3年生の時に、JT将棋日本シリーズ東海大会の低学年の部で優勝したことから、あの注目されるような将棋人生が始っています。

初心者が覚えておきたい将棋のルール

将棋の駒の種類と並べ方

自陣の将棋の駒は、

玉将(または王将)」「飛車(ひしゃ)」「角行(かくぎょう)」がそれぞれ1枚

金将(きんしょう)」「銀将(ぎんしょう)」「桂馬(けいま)」「香車(きょうしゃ)」が2枚ずつ。

そして、「歩兵(ふひょう)」が9枚となります。

自分と相手の駒がそれぞれ20枚ずつ、合計40枚の駒でゲームを進めることになります。

次の黄色い背景の上段3行分が自分の駒の配置図となります。(ゲーム開始時の駒の置き場所は、決まっています)

また、ピンク色の背景の駒の見本は、その駒を進めていくうち、相手の陣地に入った後、駒をひっくり返すことができ、それを将棋では「成る」と言います。

駒をひっくり返して、赤い文字が書かれているものは、駒の動かせる範囲が変更できるものです。

「成る」(ひっくり返す)かどうかは、任意なので、自分の作戦のタイミングで「成る」ことができます。

【駒の並べ方】

このように、金将と王(玉)以外は、敵陣に入ったのち、動かせる範囲を変更することができますので、作戦を立てる上で、どれを進軍させていくか? あるいは、どの駒で、王(玉)を守るか?が、重要となってきます。

自分の陣地と相手の陣地は、将棋盤のそれぞれ、3段ずつになります。

このような配置状態で、勝負を始めます。

先手(先に動かす人)と後手(後に動かす人)は、家庭では、じゃんけんや「あなたが先でいいよ!」など、自由に決めて構いませんが、対局会場の正式な場では、振り駒という方法で先手と後手を決めます。

それぞれの駒の決められた範囲で動きながら、相手の王(玉)の駒を取る(あるいは、動けなくする)と、勝ちとなります。

また、上記のように敵陣の赤枠の中にまで、駒を進めたものは「成る」ことが出来るわけです。

上手に、駒を進めて、自分が有利になるように、相手の駒を取り、成ったりして、王将(玉将)を狙いましょう。

そして、次の1手をすると、必ず相手に王将(玉将)が取られてしまうことを「詰むと言います。

詰んでしまったことが分かれば「参りました!」と、敗北を認めることがルールにありますが、負けず嫌いな子どもが、自ら負けを認めるのは、なかなかプライドが許さず言えない一言でしょう。

自身の負けを素直に認め、次に勝つための工夫と努力をしようという考え方ー。

まさに、そのような精神が身に付けば、学校のテストで「悪い点だ!」ということを受け入れた後、次に努力をしてもっと良い点を稼いでいこうとする行動と、似ている点があるように思います。

たかがボードゲームではなく、向上心を育てられるような遊び方が家庭内でも出来るといいですね。

各駒の動ける範囲とは?
王将(玉将)

今置いてある場所に隣接したすべての場所に1マス動かすことができます。

金将

赤枠のように、前後左右と、左斜め上、右斜め上に、それぞれ1マス動かせます。

飛車

飛車の成った後

飛車は、自陣をスタートする最初は、すべての縦横マスに自由に移動できますが、成った後は、それプラス、隣接した斜め左右上下も1マスほど移動できるようになります。

角行 角行が成った後
角行も、自陣を出発する時は、斜めに好きなだけ移動させることができますが、成った後は、隣接した上下左右の1マスにも、移動できるようになります。
香車・桂馬・銀将
香車・桂馬・銀将の成った後

※このように、香車・桂馬・銀将は、最初は、それぞれ異なった赤枠の中だけしか動けませんが、成った後は、どれも同じ、「金将」と同じ動きができるようになります。

歩兵
歩兵の成った後
歩兵は、最初は、前に1マスしか動けませんが、成った後は、「金将」と同じ動きができるようになります。

後は、ちょっとしたルールを覚えておくと、オセロをやるように簡単に行なえます。

初心者が覚えておきたいルール

本格的な対局では、自分の持ち時間なども決められていたりするほど、厳格なルールがありますが、ここでは、家庭内でボードゲームとして楽しむ程度のやり方のルールを紹介します。(※対局戦に出場の際は、あらためて、振り駒など、実践ルールをお確かめください。)

順番を決める

先手と後手が誰になるのか、決めます。家庭内のゲーム感覚の場合は、じゃんけんなどで決める際が多いです。大人対子どもの場合は、子どもに選ばしてあげても構いません。

【振り駒による決め方】
対局時に先手後手を決めるため、どちらかが、3枚もしくは5枚の歩兵を持って盤上に振り落とすこと。「歩(表)」が多いときは振った側、「と金(裏)」が多いときは相手側が先手となる。
駒の進め方

先手と後手が決まったら、交互に駒を動かしていきますが、たとえ初心者でも、駒の動かし方に、覚えておきたい決まりがあります。

各駒には、上記で紹介したような動かせるエリアが決められています。

そのエリアの範囲内と、敵陣に入った後、動かせるエリアが変更できることなども含め、動かせる位置は正しい場所か?ということだけは、初心者でも守らないといけません。

相手の駒の取り方

駒を進めるとき、自分の駒を動かせるエリアに、相手の駒があれば、そのマス目に自分の駒を置くことで、相手の駒を取ることができます。

取った駒は「持ち駒」と呼び、その後、自分の駒として、必要な時に使うことが出来ますので、お互いよく見えるように、台の上に置いておきます。

取った駒を再び持ちこまとして使う時、注意しなければならないのが、

同じ縦のマス目に、「歩兵」を2枚置いてはいけない!

というルールがあります。

 

これは、たとえ「うっかり」でも、やってしまうと「反則」としてその時点で負けとなってしまいますので、注意が必要です。

家庭内でも、「2歩になるから置けないよ!」と、声掛けをするようにすると、将来、対局戦に参加するときに、困らなくて済みます。

ただし、自分の歩が成って「と金」になっていれば反則にはなりません

ちなみに、将棋では、駒を動かすことを「指す」と言いますが、取った駒を再び盤の上に置くことは「打つ」と言います。

このような言い回しの違いも知っていると、将来、役立つときがあるかもしれません。

「待った」はOK?

よく次の人の順番になってから、今の自分の置き場所が悪かったことに気づき、「ちょっと待った!」という言葉を出してしまいがちですね。

本来は、駒を置いて後、駒から手を離した時点で、置き直しはできません。

家庭内で、「置き直してもいいよ!」とするのは構いませんが、それが当たり前にならないように、慣れてきた時点で、「ルール違反だよ!」と外に出ても通用するように、教えておくことは忘れずに!

最後に

最初に知っておきたいルールは、このくらいで、家庭内では、十分楽しめると思います。

あとは、どのように相手の駒を取り、自分の王を守るか?

親子やきょうだいでどんどん挑戦してみてもらいたいと思います。

息子の幼稚園時代も、おじいちゃんと頻繁に将棋をやっている!

という同級生も何人かいましたね。

女の子よりも、男の子の方が興味を持ちやすいみたいでした。

特に、負けず嫌いで、勝てるように努力を惜しまないような性格のお子様であれば、それこそ、藤井プロのように強い棋士になれる日がくるかもしれませんね。

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