有料動画配信サービス利用が初心者の私が各配信サービスを検討していると、
”ストリーミング”
という言葉がよく出てきます。
有料動画サービス初心者にとって、専門用語の認識の間違いから、スマホの通信量がオーバーする失敗にも成りかねないので、必ず抑えておきたいポイントの1つのようです。
私も、危うく間違えかけたので、詳しくご紹介します。
ストリーミングとは?
ストリーミングとは、
ファイルをダウンロードしながら、同時に再生をすること!
つまり、動画の視聴は、インターネットに接続しながら視聴することになりますので、
通信量(データ通信)が、大変大きくなってしまうことを意味しています。
ストリーミングのメリットとは?
ストリーミングのメリットは、家で視聴する時、Wi-Fi環境が整っていれば、ストリーミング端末などを利用することで、テレビの大画面で視聴できることです。
(※もちろん、Wi-Fi環境があれば、スマホやタブレットも通信量を気にせずに視聴できます。)
その場合、スマホやタブレット端末とテレビ(4K対応等)などの画質を自動調整する有料動画サービスを利用していれば、4K対応の動画を4K対応テレビで視聴することもできるため、ストーリーだけでなく非常にキレイな映像を楽しむことも出来るのです。
【ポイント!】
・テレビの大画面で視聴できる! ・Wi-Fi環境で使用することで、データ通信量を気にせず、動画を楽しめる! ・動画配信サービスによっては、4K対応などの高画質の映像がテレビ画面で視聴できる! |
つまり、4K対応テレビを持っていなかったとしても、テレビで視聴すれば、高画質で、しかも大画面で動画を楽しむことができるということです。
家族みんなで、または、友人と一緒になど、複数の人数で、地上波テレビの視聴と変わらない感覚で、様々な動画を視聴できることもメリットと言えるでしょう。
ただ、テレビの大画面で観るため、ストリーミングしながら視聴するためには、そのための機器も必要となってきます。
有名でよく使われているストリーミング端末で言えば、
・Fire TV Stick – Alexa対応音声認識リモコン付属
・クロムキャストーChromecast
という2種類が人気です。
ストリーミングのデメリットとは?
スマホやタブレットで視聴する時、Wi-Fi環境が無い場所でのストリーミングは向いていないようですね。
常に、インターネットにつながっている状態なので、映画1本観る通信量がかなり大きなものとなってしまい、端末の空き容量も必要となるため、オンラインで視聴すると、
例:1か月に視聴できる動画は数本
ということにもなり兼ねない状態になってしまうこともあるようです。
動画のデータ通信量は、かなり大きいので、注意が必要です。
毎月のデータ通信量のオーバーを避けるためには、自宅内外問わず、Wi-Fi環境での視聴が望ましいと言えます。
また、通信環境が悪い場合、画像が乱れたり、途切れたり、画質が悪くなったり・・・などの影響が出る場合があります。
ストリーミング端末を使って自宅のテレビで視聴を楽しむ方法とは?
先でご紹介した、
「ストリーミング端末」
を使って、自宅の大きなテレビ画面で楽しむ方法です。
Amazonのストリーミング端末
Fire TV Stick – Alexa対応音声認識リモコン付属
こちらは、Amazonの「Fire TV Stick – Alexa対応音声認識リモコン付属」です。
お持ちのテレビのHDMI端子に接続してwifiにつなぐだけで、Prime Video、YouTube、Hulu、Netflix、Apple TV、AbemaTV、DAZN、dTVなど、豊富な映画やビデオを大画面で楽しめるようになります。
また、動画のほかにも、SilkやFirefoxのアプリを使って、Facebook、Twitterなどのウェブサイトにもアクセスが可能になります。
どんなアプリが使えるの?
なお、こちらを購入して環境を整えても、Prime Video、Hulu、Netflix、dTVなど、各有料動画配信サービスへの月額会員に申し込まなければ、その月額会員制の有料アプリ内映像を視聴することはできません。
しかし、無料動画配信サービスの「Gyao」やYouTubeをはじめ、無料で利用できるアプリはたくさんありますので、万が一、有料動画配信サービスを退会したり、配信サービスを乗り換えたり、有料のアプリを申し込みをしなかったとしても、Fire TV Stick自体は、便利なストリーミング端末として利用できます。
私も、以前から無料動画配信サービスの「Gyao」を、Fire TV Stickを利用して、テレビでよく観ていましたが、もともと古い時代に制作された映像のドラマや映画を除いて、地上波テレビと変わらない程度の画質で視聴できます。
Fire TV Stickのデメリットは、長時間視聴すると本体が熱くなり、「映像が止まる」「アプリが作動しなくなる」ということもありましたが、最新バージョンは、ある程度、改善もされつつあり、初期のものより、ずいぶん便利で快適な視聴ができるようになってきました。
そのほか、インターネット回線、Wi-Fi環境とHDMI端子対応のテレビが必須となりますので、慌てて「Fire TV Stick」を購入してしまわないように気を付けて下さい。
特に、テレビにHDMI端子はあるものの、接続した時に「Fire TV Stick」の長さ分のスペースを確保できるか確認をしておかないと、
テレビの下側などに端子がある場合、購入後、接続出来なかったというケースもあるみたいです。
私の TVはhdmi端子が下向きに接続するタイプ。スティックが長すぎてテレビの凸部分に当たり接続すら出来ません。お蔵入りです。
Amazon「Fire TV Stick」のレビューより
Amazonの「Fire TV Stick」と「アレクサ」の便利な活用術!
Amazonのストリーミング端末の活用術として、例えば、Amazonプライム会員になると、Amazonプライムビデオがプライム会員の特典として視聴できるようになります。
ストリーミング端末の「Fire TV Stick」とAIアシスタントの「Alexa(アレクサ)」は、どちらもAmazonのオリジナル商品ですが、両者を連動して、
「Amazonプライムビデオ」の動画を検索する時や、再生・一時停止・早送り・映像のスキップ操作なども、声だけで操作できるようになり、視聴する時の便利性をUPさせることができます。
「Alexa(アレクサ)」と連携できるのは、基本的には「Amazonプライムビデオ」のアプリ内の動作に関してのものなので、Amazonプライム会員にならなければ、「Alexa(アレクサ)」との連携は意味がなくなってしまうデメリットもあります。
アレクサを使わなかったとしても、「Fire TV Stick」には、リモコンが付属しているので、その他のアプリや、Amazonプライム会員で無い場合は、リモコン操作で視聴できます。
スマートスピーカーの購入検討していた場合、あるいは、アレクサをすでに持っている場合など、Amazon製品で揃えた場合のメリットについてご紹介しました。
その他のストリーミング端末
Googleのストリーミング端末
【2020最強アップグレード】クロムキャストーChromecast(大画面/高画質動画転送 iOS&Android&Windows&MAC OS対応)
Googleのクロムキャストには、Amazonの「Fire TV Stick」のようにリモコンが付属していないので、スマホやタブレットなどを使って操作することになります。
また、「Google Home スマートスピーカー」と連動させると、YouTube動画の検索を声で出来るようになります。
Apple TV 4K (32GB)
Apple TV 4K (32GB)
4K HDR(Dolby VisionとHDR10)の圧倒的な高画質と、Dolby Atmos対応の音質で映像を楽しめることが、利用者に人気のある点のようです。
Netflix、iTunes、Hulu、AbemaTV、GYAOをはじめ、App Storeにある数えきれないほどのアプリケーションにも対応しています。
iPhoneとiPadにある写真やビデオをテレビで表示することも可能で、iPhone利用者は、操作性の面でも使い勝手がいいようですが、日頃、アンドロイドの端末を利用する人には、少し操作に慣れるまで、馴染みにくいところもあるみたいですね。
リモコンが付属しているので、リモコンのマイクに話しかけて、動画などの検索をすることもできます。
スマホやタブレットにWi-Fi接続でダウンロードしておくメリットは?
動画をスマホやタブレットで視聴すると、相当量のデータ通信料金がかかってきます。
そのため、Wi-Fi環境の中で視聴すれば、通信料金のことを気にしなくても済むのですが、
逆に、Wi-Fi環境以外では、気軽に視聴できなくなってしまいますよね。
そこで、ダウンロード機能のある動画配信サービスを利用していれば、
後で視聴したいものを、Wi-Fi環境のある場所で、お気に入りの番組をダウンロードしておき、
その映像を、お出掛け先で、自由な時間に視聴することができます。
例えば、
飛行機内や新幹線の中で視聴!
そのほかにも、
ちょっとした公共の乗り物の移動中や待ち時間に音楽番組を視聴!
休日に、
キャンプ場をはじめアウトドア中のちょっとした暇つぶし時間に映画やドラマを視聴!
帰省中の車内や実家で、子どもがアニメを視聴!
また、
長期入院中のベッドで視聴!
など、様々なテレビの無い場所で、通信料金を気にすることなく楽しめるようになるわけです。
だから、有料動画配信サービスを検討する時、このダウンロードできるかどうかは、配信サービスを選ぶ時の大事なポイントにもなるわけですね!
そのためにも、自宅にWi-Fi環境があれば、ダウンロードや視聴もしやすくなるので、Wi-Fi環境についても、まとめて検討してみるのもいいかもしれません。
もし、自宅にWi-Fi環境が無ければ、街中の無料のWi-Fiスポットを利用することになります。
近所や通勤道中、無料のWi-Fiスポットで気軽に立ち寄れる場所をチェックしておく必要があります。
ダウンロードが可能な有料動画配信サービスは?
現在、主な有料の動画配信サービス
・U-NEXT
・hulu
・Netflix
・Amazonプライムビデオ
・dTV
など、ダウンロード機能はありますが、
”FOD”に関しては、ダウンロード機能はありません。
ダウンロードの注意点
ダウンロード可能なデバイスは?
ダウンロードできるデバイスは、対応のスマホやタブレットにあるアプリからのみ行なうことができますが、
パソコンからのダウンロードはできないようになっています。
ダウンロードしたデータの保存について
ダウンロードした動画には、それぞれ期限が設けられており、それを過ぎると自動的に削除されますので、その後、視聴したければ、再度ダウンロードの必要があります。
自動的な削除には、配信終了や、アカウントの退会などによっても視聴できなくなることもあります。
ダウンロードして保存しておける数にも上限があるところもあります。
その他の注意点
また、動画によっては、ダウンロード出来ないものもあります。
ダウンロードは、動画のデータ量にもよりますが、短いもので数分から映画などの長いもので、10分から15分かかるものもありますので、できるだけ時間にゆとりのある前日にダウンロードしておくのがいいみたいです。
※この記事には、プロモーションを含んでいます。